山九の諸藤克明代表取締役専務取締役は13日の決算会見で「(プラント建設などの)機工事業の受注高は当面、高水準で推移しそうだ」との見通しを示した。伸びを見込むのが、脱炭素の取り組みを強める鉄鋼メーカー向け。「製鉄所のカーボンニュートラル関連の設備工事が決まっている」と明かし、「2025年度以降の収益につながる」と期待する。 今年度は、定期的に...