中部磨棒鋼協同組合がまとめた組合員各社の4月の磨棒鋼・冷間圧造用鋼線合計の生産は、前年同月比3・4%減の2万6756トンだった。前年水準を下回るのは2カ月連続。自動車関連需要が国内外向けともにいまひとつだったほか、非自動車分野も低迷。稼働日数が減ったこともあり実績が伸び悩んだ。 トヨタの国内日当たり生産台数は、3月に関係先へ内示したベースで...