九州地区のH形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、4月末の九州地区特約店在庫は前月比1113トン減の2万1297トンとなり、3カ月ぶりに減少した。在庫率(在庫量/出荷量)は3・11カ月分で、適正水準を上回っている。 連休が明けても低迷する需要は改善の兆候が見られない。建築工事の大口案件向けは端境期を迎えており、出件数や総量が減少。主な引...