溶接金網大手の昭和産業(本社・茨城県筑西市、会長・小林正樹氏)は鉄線を高密度でコイル状に巻き取ったコンパクト鉄線を5月から発売した。保管コストの削減や最大2・8トンまで巻けるためセット(段取り)替えの回数減により生産性が向上する。また従来の荷姿では必要だった荷台キャリアも使わないため、空キャリア回収の物流も不要となる。コイル状のコンパクト鉄...