日本アルミニウム協会がまとめた2023年度のアルミ圧延品需要部門別特殊分類出荷実績によると、流通業者の扱う店売り一般材を含む「卸売・小売業」向け出荷量(板・押出合計)は、前年比23%減の6万4015トンだった。半導体製造装置分野が年度を通じて不振を極めたほか、建材なども荷動きが停滞した。 品種別では、板類が25%減の5万899トンだった。6...