九州地区のH形鋼扱い商社で組織する「七社会」によると、3月末の九州地区特約店在庫は前月比433トン増の2万2410トンとなり、3カ月連続で増加した。在庫率(在庫量/出荷量)は3・58カ月分で、適正水準を上回っている。 需要は昨年末から大きく冷え込んでいる。建築工事の大口案件向けは再び端境期を迎えており、主な引き合いは都市開発、半導体関連施設...