日本原子力研究開発機構やフランス国立科学研究センターなどの日仏共同研究チームが、溶媒抽出法で特定の金属イオンを認識し、分離する速さをコントロールする「超分子集合体」を発見したと発表した。油相に使う溶媒の違いによって抽出剤(マロンアミド)が作る超分子集合体の特性が変化し、金属イオンのサイズ認識性能に差が生じることが分かった。これによってパラジ...