ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、1月の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比7・1%増の10万6072トンとなった。22年夏から受注水準が落ち込んでいるが、昨年11月以降は国内向けが緩やかながら回復した。1月受注は前年同月比で6カ月連続の増加となった。 国内向けは9・8%増の7万2907トン、輸出向けは3・7%増の2...