全国鉄鋼販売業連合会(全鉄連)が定例の各地区業況アンケート3月分(回答率48・9%)でまとめた21品種別需給状況によると、独自で算出した市中玉の不足感から過剰感を引いた景況感指数「DI」の総計は、前月比3ポイント増のマイナス16と再び均衡に近づいた。13品種の数値が上昇し、8品種が低下。鋼板と鋼管の改善が目立った。 条鋼類は全10品種のDI...