冷間ダイス鋼の荷動きはほぼ1年にわたり低調に推移したが、3月から少し動きが出始めて、4月から本格的に動き始めている。自動車のEV、HEVの動向が不透明だったが、ようやく金型需要が上向いている。少なくとも夏場まで堅調が見込まれる。 在庫量は荷動き不振で多めになっていたが、メーカーへの発注を抑えていたし正常化しつつある。通常の出荷ペースに戻れば...