三菱商事は2日、豪資源大手BHPとの合弁原料炭事業「BMA」(オーストラリア・クイーンズランド州)の一部炭鉱の売却が完了したと発表した。売却したのは、ブラックウォーター、ドーニア両炭鉱で、売却先は現地石炭会社のホワイトヘイブン社。BMAは三菱商事、BHPが5割ずつ権益を持つ合弁事業体。両社が2炭鉱の保有権益を売却した。