関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、2月の薄板流通動態調査をまとめた。コイルセンター(CC)各社が仕入れを抑制して在庫調整を継続している中、品種または自販・受託によって在庫率の増減は異なったが、総計では全品種で在庫率が低下し、2カ月を下回った。 品種別の総計在庫率を見ると、熱延が1・93カ月(前月2・02カ月)、...