日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた2月の構造物向け溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比4・7%減の7万8005トンだった。用途別で全体の57%(8分野)が前年同月を超える水準となった一方、建築材や道路向けなど構成比率が高い分野が相次いで落ち込み、昨年7月から8カ月連続のマイナスとなった。鋼管向けも1・4%減の1634トンにとどまるなど、力強さを欠...