ステンレス協会がまとめた鋼板受注統計によると、2023暦年の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年比13・1%減の123万5361トンにとどまった。国内向けは15%減の84万4千トン、輸出は5・5%減の33万8千トン、鋼材製造用は24・5%減の5万4150トンとなった。 コロナ禍で落ち込んだ20暦年(139万1千トン)を下回り、05年1...