JX金属商事は2024年度の銅スクラップ取扱量について前年から拡大を目指す。JX金属グループでは銅地金をはじめとする製品の再生原料比率向上に取り組んでいる。見込まれる需要増に応じて供給量を増やし、持続可能な銅生産に貢献する。国内集荷と輸入の両輪で増加を図る構えだが、市場環境は品薄の中、競争が激しい。そのため目標について、斉藤昭夫取締役兼原料...