日本鉄鋼連盟が18日発表した普通鋼鋼材需給統計によると、1月の国内向け受注量は前年同月比2・9%増の286万2千トンとなり、4カ月連続で前年同月実績を上回った。自動車など製造業向けは伸び悩んだが、建築関連増加に伴い全体ではプラスとなった。 建設(建築・土木)向け受注量は同3・4%増の69万3千トン。特に堅調だったのが、非住宅向け(建築)で、...