ロシアのアルミ大手ルサールは15日、2023年の合金含めたアルミ地金販売量は前年比6・6%増の415万3千トンだったと発表した。ロシアによるウクライナ侵攻が起こった22年は0・3%減だった。ウクライナ紛争長期化は懸念事項となっているものの、販売量への影響は2年目も限定的となった。 ルサールは市場環境について、23年の世界のアルミ需要は前年比...