銅の国内相対取引の参考値となる電気銅建値が急伸し、過去3番目の高水準となった。JX金属は14日、電気銅建値をトン当たり5万円引き上げ135万円にすると発表した。2022年6月以来1年9カ月ぶりの高値。供給懸念によって国際銅相場が一段高となったことを映した。中国の銅生産者らが協調減産を実施することで合意したとの報道が影響した。減産については規...