鋼製橋梁の新設需要量が低位で推移している。日本橋梁建設協会(橋建協)加盟の橋梁ファブリケーター31社の2023年4~12月受注実績(更新・保全を含む)は前年同期比18・4%減の9万3473トンと10万トンを割り込んだ。資材高騰や労務不足を背景に、大部分を占める道路橋の発注を高速会社が手控えているのが主な要因だ。関西地区で巨大プロジェクトが計画...