鉄鋼産業懇談会(鉄産懇)の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は5日、鋼材輸入量が高水準で推移していることについて「特に韓国からの輸入が目立つ。(輸入全体について)数量、価格動向への警戒が必要」と述べ、引き続き注意を払っていく考えを示した。 同日の懇談会終了後、記者団に語った。1月の普通鋼鋼材輸入量は前年同月比12%増の40万239トンで、昨年夏以...