米国国際貿易委員会(ITC)が缶用鋼板に対するアンチダンピング(反不当廉売=AD)措置の発動を見送った件で、米鉄鋼大手のクリーブランド・クリフスは「USスチールがITC調査に協力しなかったためだ」などと批判する声明を発表した。 声明は、ITCが公表した調査結果の最終報告書を受け出されたもの。クリフスのロレンゾ・ゴンサルベスCEOは「AD提訴...