鉛地金の再生原料である廃鉛バッテリー(自動車用)の市中相場は3月1日時点でキロ当たり80~90円となっている。昨年10~11月には100円を上回る高値が付いていたものの、市中の集荷競争や投機目的含めた買いが減少したことで下落した。今後の相場展開について、廃鉛バッテリーを扱う問屋筋からは「下落が一服し、しばらく現行値圏が続くのではないか」との...