大林組はこのほど、耐火被覆吹付けロボットの新型機を開発した。生産性や品質向上に向け小型化・軽量化を図った。昨年11月から都内の建設現場への適用を開始。2023年度内に新型機による施工面積は延べ9千平方メートルを超える見通し。 鉄骨造の建築物では鉄骨の火災損傷を防ぐために耐火被覆処理が行われる。この作業で主に採用される半乾式吹付けロックウール...