世界のホットコイル市況/軟化基調が鮮明に/生産に過剰感、米は1000ドル割れも
世界の熱延コイル市況で軟化基調が鮮明になってきた。中国では旧正月(春節)が明けた後も取引は盛り上がらず、上海先物市場のホット取引価格(5月限月)はトン当たり3900元(約550ドル)を割り込んで推移。欧州や米国のホット市況も下落している。 需要が振るわない一方、各国では鉄鋼生産が増える傾向にあり買い手側の様子見感は強い。中国鋼鉄工業協会(C...
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