国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の2023年(1~12月)の新設住宅着工戸数は4万3969戸となり、前年比7・6%減と3年ぶりに減少した。建材価格の高騰で住宅販売価格が上昇する一方、インフレによる実質賃金の減少で生活防衛意識は高まり、住宅購入マインドの低下につながったと見られる。 県別で見ると、前年と比べて総戸数は岩手...