日本鉄リサイクル工業会はこのほど、1月の鉄スクラップ国内市況について「関西地区、中部地区は(1月下旬の)関東の値下げには追随せず保合い状況で月末を迎えている」とする報告を公表した。また、23年歴年の鉄スクラップ輸出量が前年比9・9%増の692万7千トンだったことに関して「円安が寄与した面も大きいが、国内電炉生産の減少による内需減が輸出増の大...