――2023年4~12月期の単独経常利益は前年同期比67%減の218億円でした。 「前年同期は在庫評価益が経常利益(656億円)の過半を占めたが、今期は評価損に転じた。大幅な売上数量減の影響で、実態損益も前年同期を下回った。通期の鋼材出荷量は100万トンを下回る見通しだ」――今まで取り組んできた収益構造改革の進ちょくは。 「強靭な事業基盤はお...