一般鋼材は形鋼や鋼管類で調整局面となり、1月に2千~3千円下落した。メーカーの値上げ発表により先安観は後退したが、肝心の実需が盛り返していないため上値は重い。 条鋼建材製品は、異形棒鋼は横すべり、一般形鋼とH形鋼、コラムが2千~5千円下落。鉄骨ファブの稼働率は高位グレードがほぼ100%なのに対し、中位以下は70~80%にとどまる。 鋼板類は...