大手ステンレス流通の阪和工材(本社・大阪市淀川区、社長・田川竜介氏)は、4月1日より加工賃を10~50%値上げする。値上げにより労務費やガス・電気代などのコストのほか、高騰している副資材費を転嫁し、工場の採算を改善していく。また今後同社では、これまで販売価格に織り込んでいた加工賃、運送費、管理費などのコストを〝見える化〟し、販売価格に反映させ...