国土交通省がまとめた2023年11月時点の建設労働需給調査(全国10地域)によると、24年1月の労働者確保の見通しのうち「困難」と「やや困難」の合計値は前年同月比1・7ポイント増の30・0%と続伸した。「やや容易」と「容易」も1・0ポイント増の4・7%。着工延期や工程遅れが相次いでおり、慢性的な人手不足が続いている。翌2月の見通しは、「困難...