日本電線工業会は23日、12月の銅電線出荷統計を発表した。各分野の合計量は5万3100トンで前年同月比0・5%減だった。ボリュームが大きい電気機械向けの減少に加え、輸出向けが大幅に減ったことから、総量は3カ月ぶりに前年割れに転じている。 分野別の動向は通信向けが700トンで前年同月比10・9%増。前年超えに転じたものの、キャリアの投資減や光...