富山大学先進アルミニウム国際研究センターの松田健二教授らの研究グループはこのほど、木材などから取り出した繊維「セルロースナノファイバー(CNF)」とアルミを融合する製法を開発したと発表した。高強度かつ環境負荷の少ないアルミ素材として普及が期待される。 新素材は純アルミに比べて強度が約2倍高まる一方、比重を約3割減少できる。2020年4月に特...