12月の関東地区の非鉄金属相場は、銅類の指標先である電気銅建値が1カ月を通しておおむね125万円以上だったことから、電気銅や1号銅線は前月に続き高値圏で安定していた。一方、アルミ地金は一時約5カ月ぶりの安値圏まで下落した。製品は、アルミ大板は横ばいだったものの、黄銅丸棒が下落した。 12月の電気銅建値平均価格は前月比1万5800円安の126...