ニッケル系ステンレス薄板は、ニッケル原料安に伴うメーカー販価の値下がりを受けジリ安基調で推移する中、今週は1万円下押した。クロム系は変わらず。 荷動きは建材向け、製造業向けとも鈍く、昨年末も駆け込みの動きはなかった。流通筋は得意先の地震の影響について情報収集しながら通常営業を行っているが、1月は荷動きが上向く要素は少なそうだ。 H形鋼など一...