――昨年のアルミスクラップ相場について振り返りを。 「まず23年は価格指標の一つであるアルミ新地金価格が落ち着いた値動きだった。新型コロナウイルス禍、ウクライナ紛争によって生じたような乱高下がなかったことは安定した商いにつながったと思われる」 「その環境下、特徴的だったのは輸出品種だ。為替の円安ドル高進行による割安感もあり、ビス付きサッシなど...