米国の熱延コイル市況が続伸している。鉄鋼メディアのカラニッシュによると、昨年末時点でショートトン当たり1080~1100ドルとなり1カ月間で50~80ドル上昇。メトリックトン換算では半年ぶりとなる約1200ドルを付けた。 昨秋以降、米ミルによる強気の値上げ姿勢が続く一方、米連邦準備制度理事会(FRB)が今年は利下げに動くとの観測から住宅ロー...