2022年度の構造用合金鋼の熱間圧延鋼材生産は、前年度比9%減の335万8千トン。 自動車など需要産業で半導体や各種資材が不足し、ロシアのウクライナ侵攻や上海ロックダウンなどの要因が重なり、総じて需要は低調だった。 形状別構成では棒鋼が6割、線材が2割を占めた。 首位の日本製鉄は2ポイント増の31・1%。20年度並みに戻り、従来のレベルに近...