大阪鉄鋼流通協会(OSA)パイプ部会は、26日に例会を開催し、12月の市況動向をまとめた。 値上げの意向を示しているメーカーもあり、まだ反発力はないものの、相場の基調は引き締まっている。荷動きは、需要分野によってまだら模様だが、全体的には盛り上がりを欠いている。 ガス管やシームレス管などの高炉品は、日本製鉄が店売りの10%程度の値上げを検討...