2022年度の機械構造用炭素鋼の熱間圧延鋼材生産量は、前年度比14・1%減の401万3千トン。特殊鋼の量産鋼種の代表格で、棒線が大半を占めているが、鋼板・鋼帯も一定程度ある。 建機関連は比較的堅調だったものの、自動車関連需要がサプライチェーンの在庫調整を含めて低水準にとどまり、産業機械向けや店売りも振るわなかった。 首位の日本製鉄は3ポイン...