全国管工機材商業連合会(管機連)が産声を上げたのは、東京五輪を翌年に控えた高度経済成長真っただ中の1963年(昭38)1月。戦後には物不足による配給制度を契機に、既に全国各地で管工機材の卸業組合が設立されていた。地域を越えた連携の必要性が叫ばれ、需要地として突出する東京と大阪、名古屋の流通団体が加盟する『全国バルブ継手鉄管ポンプ商業連合会』...