普通鋼電炉メーカー12社の2025年4~9月期決算が7日までに出そろった。建設需要の深刻な低迷で販売量が大幅に減少し全社が減収。収益面では販価と原料の鉄スクラップ価格がともに下落しメタルスプレッドが拡大したメーカーもあったが、販売量の落ち込みが大きく、8社が経常減益となり、2社が経常赤字となった。