日本鉄リサイクル工業会北海道支部(支部長・駒谷僚鈴木商会社長)は、石狩湾新港東地区に水深12メートル岸壁などを整備する「国際物流ターミナル整備事業」の必要性を国に強く要望している。北海道は鉄スクラップ発生量が需要を大きく上回る余剰地域。さらに主力の輸出先だった韓国は将来、輸出国に転じ、競争相手となることが見込まれる。こうした環境に対応し、国...