在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は20日に例会を開催し、11月下旬の市況動向をまとめた。電炉条鋼品種は下げ止まりの展開だが、需要家の指し値が厳しく高値が通りにくい。メーカーは原材料やエネルギーコストが上昇していることから、値上げのタイミングをうかがっている。また、東京製鉄が運賃エキストラを改定したことに対して、今後各電炉メ...