普通線材とバーインコイル(BIC)の2022年度の生産量は21年度比17・1%減の77万7千トンだった。2000年度以降では最低水準となり、生産量も同年度対比で3割に縮小した。 内訳は、鉄線・針金・釘などの材料となる普通線材が21年度比2割減の41万8千トン、鉄筋向けのBICは14%減の35万9千トンで、両品種ともに大幅なマイナスだった。 ...