鉄骨階段最大手の横森製作所(本社・東京都渋谷区、社長・有明威氏)は、児玉工場(埼玉県上里町)に鋼管用のファイバーレーザ切断機を導入した。手すりの支柱部材の曲線切断や穴あけ加工を既存プレス機の約3倍に高速化することで、1日の作業時間を10時間から3時間に短縮。作業員も減らして繁忙な別工程に再配置するほか、将来的には他工場の加工業務も請け負う。