阪和興業の2023年度上期(4~9月)の鉄鋼取扱重量は、連結(単純合算)で前年同期比8・6%減の682万トンだった。マイナスは3年ぶり。8日の決算説明会で加藤恭道会長が明らかにした。 阪和興業単体では、4・2%減の482万トン。このうち国内分は9・7%減の383万トンと1割近く落ち込んだが、海外分は25・3%増の99万トンと拡大した。 単体...