1969年に日本鋼管継手(現日本継手)に入社。5年間は設備の保全部門に従事したが、それ以降は開発部門に異動。配管継手の開発に携わった知見を生かし、新製品の性能を評価する試験装置や治具を独自で考案し製作してきた。正確かつ迅速に性能評価できる試験装置は、自社だけでなく第三者機関の立会試験に現在も利用され、ライフラインに使われる配管の信頼性確立に...