――社長就任の抱負を。 「豊田通商が資源循環を企画するポジションであるのに対し、当社はそれを実行するポジションにある。企画の多くを実行に移せるよう、取り組んでいるところだ」――足元の事業環境は。 「自動車生産の回復に伴い、金属スクラップの発生が漸増してきた。また、余剰気味だった製品の市中在庫の消化が進んでいるのを見ると、需要環境には回復の傾向...