一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・野村泰介氏)は24日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の11月契約価格を前月比据え置きとすると発表した。据え置きとするのは7カ月連続となる。輸送費、電力料金などエネルギーコストが上昇傾向にあり、コスト高を転嫁していく必要性が高まっているが、市況動向を考え、据え置きを決めた。 建築需要・市中の荷動きに大きな変化はない。...