経済産業省・製造産業局の鹿間侃課長補佐は、「世界鉄鋼業のカーボンニュートラルへの挑戦」と題し、基調講演した。鹿間氏はまず、日本政府の取り組みについて概要を説明。2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、向こう10年で総額20兆円の政府支援を実施。このうち9兆~12兆円が産業界の脱炭素化に充てられると説明。鉄鋼業に関しては、超革新技術の開...